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11,7 窯の修復

 4日からパン窯の修復作業のワークショップを始め、第一工程は無事終わった。竹で形を編んで土を練り塗っていく。一人ではとても出来ない作業。10人ほどで人海戦術。思ったより早く進んだ。後は10日ほど乾燥させ第二回目を塗り、更に乾燥させ、第三回目を塗り、乾燥させたら火を入れ、徐々に、焼き締めて完成。12月にはパンも焼けるようにはなりそうだ。
 被災後の片付けのことは何時も意識の中にある。気にはなるが思うようにははかどらない。生活が回復するにつれて、必要なものが失われていることを思い知らされる。被災するということは収入の道は閉ざされ、支出が多くなるということ。一層のこと、ないままに生活しようかとも思う。現実には色々な事情がありそういかない。なるべく必要最小限度でとブレーキは掛けている。
 日常の生活の固定経費を最小限に抑えるようにしているので、こんな時でもある意味では気が楽である。負債や固定経費が掛かる人たちの心情を察すると複雑な気持ちになる。大企業であれば何かと公的資金という名の税金で救済措置もあるが、個人や小企業にはそんなことは望むべきもない。日本の平等とか公平とかは、あやしいものだと思う。
何時の時代でも同じことだと思うが、自分のことは自分で責任を持つ。主権は我にあり。強がりではなく素直に考え実践すればいいだけのことである。

 電動の製粉機が使えなくなってしまったので、石臼を持ち出し製粉している。どこかに捨てあったものを拾ってきて、時々は使っていたものである。さすがに水害でも流れることはなかった。製粉してみて改めて石臼の素晴らしさを実感した。電動石臼に比べ、実に細かく製粉できる。パンにしてもいい感じに仕上がる。土窯もガスオーブンも使えないので、ダッチオーブンを使いパンを焼いた。目の前にある使えるものを上手に使えばそれはそれで楽しい。お金に頼らないで工夫することをすれば、楽しいことが出来る。
 被災したことを契機にハイテクからローテクにと舵を切る。要はバランスの問題。楽しく生きてこう。

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